まくらにノート

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感想だけ、おらおらでひとりいぐも。

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ハァ〜 いやぁ… ワンネス

すべてある いまここに
地球46億年
遺伝子もざわめくような1冊でした。

感想だけ、おらおらでひとりいぐも。

よく中古で本を買うんだけど、はじめてなんだけど、カバーが2枚かかってた。
外側に映画版、その下にイラスト版。イラストもよく表してる!
2枚かけてくれてありがとう!

映画版のカバー、折り返すとこに写真と空白にまたがって宇宙のイラストがある。いい意味でとってつけたようにチョコンと。

デザインとゆーのは必要なモノが必要な場所にあるコトで、だから宇宙のイラストがココにあるんだよな〜。みとれちゃう。映画で桃子さんが描いたのかな。
それにいわゆる「あの世」とかじゃなくて宇宙なのがしっくり。映画もみたくなった。

あらためて表紙をみると、雲にのったちっちゃい神様も発見。いわゆるこどもの頃の神様のイメージそのまんま。映画の予告に出てたかも。
ーーー
ときどきびっくりする1行に出会えた。
軽めのアトラクションいい感じに楽しんでたのがいきなりジェットコースターに変わっちゃって、はじまっちゃって、アップダウン、回って突っ走って風あびて着地! みたいな。
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午後ヨガマットにゴロゴロしながら読んでた。
「ママ泣いてるの?」
とゆー娘に
「桃子さんが…桃子さんが……スゴイ……(語彙力!)」
「読んでみていい?」とパラパラ。一瞬9才にわかるかな〜と。しかしスターチルドレン、すでにはじめからなんでもわかってるんだなと感じるこの頃。ワンネスだよね〜

午前中はなぜか「人間」の図鑑でDNAについて読み込んだりしてた。引っ張るなぁ。引き寄せるなぁ。
ーーー
桃子さんが知る前と知った後では変わったように、この本読む前と読んだ後では変わった、わたしは。

ここんトコのこーゆーのあるよねというのをすべて言ってくれた。まだ、ほんとうには知らないのもある。知りたくないのもある。
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打ちのめされる、、ちがうな……揺さぶられる? 余韻がスゴくて寝る直前まで桃子さんのこと考えてた。バイオリズム的に涙もろかったんで垂れてくるんでキッチンペーパーでぬぐいながら寝ましたョ。

読みたくなったきっかけは老後の一人暮らしってどんなんだろう…?? となったこと。
いま読むように、これまた天の采配があったみたいだ。
ーーー
久しぶりに会った姉に、あらすじと読書感想と「だから、老後、近くに住みたい。」とドストレートに言ってみた。ふだん本の話なんかしないんだけど、桃子さんが誰かに話したいと思ったように、話したかった。感想を、キモチを、なんでも。

ちなみに今は車で30分ほどのトコ。
もう隣とかに住みたいってコト。

姉が母に報告してた。
「老後近くに住むことにした(笑)」
って。なんかうれしかった。
ーーー
歩きたくなる。自分も。

いままで出会った物語の登場人物たちは心ン中に自然に残ってて必要に応じて思い出して勇気づけたりしてくれるワケだけど、桃子さんは読後スグに、ハイここにいます生きてますみたいにいる。わたしン中にすでに。読書中からだったかも。
いるのである。あるのである。
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夢の分析、意識のしかたなんかもわかりみが深い。←使ってみたかった

著者のインタビューも読みました。ああやっぱりそうなのかとか勉強になります(ざっくりだな)

なんかもう、、、すごかった。
…しゃべりたい桃子さんにブログをオススメしたい(笑)!


おらおらでひとりいぐも (河出文庫)
映画版カバー
おらおらでひとりいぐも
図鑑
人間・いのちの歴史 (小学館の図鑑NEO)
www.makuno.work