ストックイラストはじめた記念で、みんな知ってるあのお方の本を読みながら、つらつら( ..)φメモメモしていきたいと思います♪
小さなころテレビのみてました。両手でアクリルボードにお絵かき。1983年までやっていたそうで、私は7さいだったのかぁ。
いろんなジャンルで活躍されてるんだなと、大人になってから知って。
だって、その頃、歌手だけでなくまんが家にもなりたくて、ずいぶん投稿してたのよ。
(18ページ)
「たくさん、たくさん、描くといいよ」と言っていただいたのよ。
(18ページ)
水森亜土 ADO MIZUMORI 著者 水森亜土 編者 内田静枝
河出書房新社 より引用
わたしもたくさん描こうっと。
関係ないけど、ハワイ留学時代の日記の画像が載っていて、拡大したくて2本指でひろげてみてしまった。本ですよ。紙の。
動物のイラストもとってもカラフル。こんな色づかいって…
むかしのお宝グッズもいっぱい載ってます。幼児のころを思い出します…今も乙女心をくすぐられますね。
↓うん、明るいんだよね。この明るさだしていきたいとこです。
軽妙洒脱で明るい色合いのイラストは、ギラギラした夏の日差しに負けないパワーも持っています。
(50ページ)
水森亜土 ADO MIZUMORI 著者 水森亜土 編者 内田静枝
河出書房新社 より引用
70ページの劇団のポスターは、ストックイラストでいうコピースペース(文字を入れる部分)の勉強になります。おしゃれなんです。
文字でも江戸っ子口調が聞こえてきて、たいへん心地よいです。
レビューは楽しい、楽しい! あんなステキなものはないわよね。血湧き肉踊る。
(73ページ)
でもね、何かをやってあの世に行くっていうのがいいと思うし。
(73ページ)
水森亜土 ADO MIZUMORI 著者 水森亜土 編者 内田静枝
河出書房新社 より引用
やっぱり舞台人でエンターテイナーです!
本の前半にも中盤にも出てきますが、イラストのなんともかわいらしい体型はダンサーの体型を参考にされているそうです。
それはわたしも参考にできそうです。なぜなら20~28歳まで踊っていましたので…。
バランス感覚 ♪
そして…音楽!
テレビで聴いてたあのアニメの歌も著者の歌声だったのか、など、なるほどな発見が♪
わたしのワクワクするものたち、イラスト・舞台・ダンス・音楽・コミカルさ…すべての才能を発揮されてるのが著者なのです。だからむかしから気になる存在なのですね。
夢はジャズ歌手だったそうで習ってもいたそう。才能があふれ出しています…
絵ではこんな方々の影響も受けているそう。
アトリエの机が公開されていて、こういうのってワクワクします♪
天才の机という感じです☆
少女時代は自分の服は自分で作っていたそう。根っからのクリエイターなのですね♪
ステージ衣装もデザインされてるそう。
お気に入りだという油絵の具の色を残しとく。
グリニッシュイエロー
イタリアンピンク
オーレ・オリン
共感する部分もありつつ、おおいに自由で読んでるだけで面白いです。
ご自宅の様子や歴史も。そして介護生活についても。この本には6人目を介護中と。
介護についての107ぺージのいろんな技や心持ちは、また読み返したいです。必要なときにきっと励ましてくれる文章です。
「絵は天職、歌は本職、女優は内職」
ー絵の世界で優れた画家に出会うと「自分には歌がある」と思い、歌の世界で優れた歌手に出会うと「自分には絵がある」からと、自分を励ましてきた。
(110ページ)
亜土は夜中、一人になって絵を描くのを常としている。
まわりが何にもなくって集中できるところで、ブルースとジャズだけ聴いて。
(110ページ)
水森亜土 ADO MIZUMORI 著者 水森亜土 編者 内田静枝
河出書房新社 より引用
なんかもう…カッコいい…
最近気づいた。ブログは静かで集中しないと書けない。日本語の曲かけながら日本語は打てない。でもイラストは、音楽聴きながらできるって。
わたしも音楽ききながら描くのを常としたいものです。
そしていきづまってもあるものを見つめて自分をはげましてGOGOですわ。
山で過ごす1人の時間をたいせつにしているそう。ステキ。ひとりの時間って必要ですよね~。
3次元から22次元までのことに思いを馳せて、自分の悩みなんてちいさなものだと思ったりもするそうです。大きな俯瞰の視点ですね☆
当たり前ですがすごいアーティストも生活や悩みがあるのだなと身近にかんじます。
そしてお料理もお好きで得意だそう! 主婦としてはものすごく励まされます!
超一流アーティストの生活感を見ることができて幸せ。同じ人間なんだなって…世界はひとつ☆
ゆでる、炒める、煮る、焼く、揚げる、蒸す、にわけて説明があるのですが、「焼く」の感性しびれました~。そうそう、そうだよねと。
どちらかというとここ数年の私は…
食材も限りあるし、味付けがちょっと変わるだけだし…レパートリーっていってもね…
とかなりネガティブになっておったのであります。
でもこの本を読んでいて、料理のレパートリーって無限かも、と気持ちが明るくなりました。
得意料理や具体的な作り方もたくさん載っていて、料理をする心持ちについてもステキなエールをいただきました。
料理は「創る」ことなんですから、自分で工夫してみて下されやー。
(114ページ)
水森亜土 ADO MIZUMORI 著者 水森亜土 編者 内田静枝
河出書房新社 より引用
はい!
そして、いま読みながらメモってるこの本はネットでは見つけられなくてリンクをつけられなかったのだけど、著者はお料理の本を出していて、それはありました!
ほしい。手元にあったら料理のモチベーションを保てそうです。
人生、主婦としても大先輩です♪ (勝手にね)
さいごはスケッチや写真がたくさん。
これは図書館で借りたのだけど、また借りたい本になりました。
ではまた!