音楽をきいて泣いたことはある。ただココまでのははじめてすぎて、3月はなにを感じているのか、勝手に動く体が次に何をするのかを体験するだけだった。
3月4日 夏がきた
こさえてる 夏百景のネタをピックアップしたり、作り方を考えたこの日。
夏を引き寄せたのか夜、youtube でこの曲に出会った。
オススメに出てきたのかは忘れた。22時から朝4時まで聴いた。何十回も。
5日 うわのそら
それから3日間、日常が上の空。常に頭がハートがこの歌。
気づくと口ずさんで、まだ涙が出てきたりする。
雷に打たれたような衝撃…
わたしはナインティンセブンティシックス (1976) 生まれで当時10歳、歌番組もよく見てたし、聴いてはいた。ハレー彗星フィーバーも覚えてる。
いま36年ぶりに出会ってドハマりって、どういうことなんだろう…
はじめはボーカルに恋をしたのだと思った。魅力的じゃないですかやっぱりぜったいそれはそうで。ツイッターでアカウント見つけたりして。
詞もすてきなんだと思った。こんな詞をかくのはどんな人なのか…わたしが探すかぎりあまり情報を見つけられなかった。
こんな検索も。
音楽をきいて涙がでてくるのはなぜ?
作り手の魂が伝わったとき
そうなのかぁ。。。
なんだか落ち着かない。ソワソワする。もっと知りたい。何をだろう。何に惹きつけられてるんだろう。わたしはいったい何に恋をしたのだろうか??
歌手という存在に
ボーカルに
声に
顔に
スタイルに
発音の美しさに(濁音も)
英語に
詞に
作詞家に
プロの作詞家がその歌手のために書くことに
メロディーに
サウンドに
バンドに
シティポップに
新ボーカル参加の背景に
なぜここまで昂(たかぶ)るのかわからなくて、落ち着かせどころを求めてこの日はこうなったよ。
7歳のむすこが将来こんな青年になってほしいと思ったのだ。
フムフム、男の子は小さな恋人というからね。きっとそうだ…
息子とデートとか憧れるよね。
今ならインスピレーションだったとわかるけど(笑)
こんな初期衝動の記事にも出会った。わたし今ちょうどコレで、やっていいんだと思った。
ほぼ日カルチャん - ほぼ日刊イトイ新聞
歌詞をうつしたくて注文したノートは当日に届いた。
6日 詞をうつす
いよいよ瞑想中にも歌い出してしまった。涙ぐんでしまった。
まだまだ上の空、ポワーっとしながら体が勝手に動く。
よく覚えてないけど作詞のコンテストを見つけて応募要項のスクショ撮ってた。応募するかはわからないけど、それ用の原稿用紙を注文してた。
詞をうつしたい。
家だとなんなんで公園に行った。ペンが走る。わたし、詞をうつしている。なぜかはわからん。涙。公園に来てよかった。
歌詞の横にメモしたわたしの初期衝動をどうぞ。
男になって 女になって 恋もできる
Brand-New-Summer も
すべてここにある
歌スゴい
ホテル コテージ (ヴィラとは)
微笑みが季節を変える…
きいちゃう(問いかけもアリ、なぜ~)
(よく聴いたら) 波打ち際があるのは心の中
かわされてハラハラ せつなすぎ
だれが素直な瞳なの 君 僕
if you … スイート
目を閉じて どうしたの
悩みがあったら相談して 話きくよ ではないのだ
銀の涙はもともと僕のもの(言われてみたい1000パーおち)
まちぶせからの いまは渚…!(時空が!)
2番のサビは
1986年ならでは…地球上で最も麗しいシーン!
物語も浮いちゃう
陽射しが溶けてもいいのだ
写真とったの? ねぇ撮ったの? いっしょに? よかったね!
浜辺感
飲むのは めまい
すい星 ほうき星 空 星 夜 光 流れ星
夏を感じるワードをマークしたり、くぎりごとに文字数をメモしたり、時間の経ち方を発見したり。わからないことは調べた。
あぁなんて楽しいの。そしてなにやってるんだろ。
お皿洗ってもお風呂入っても口ずさむ。常に聴いていたくて料理しながらはじめてイヤホンを装着。アルバムを聴く。
7日 詞とは?
まだ歌ってしまう。自分なりに、詞ってどうできてるの? と研究してみた。本も読みはじめた。2月に買っていた。
本を買っていた理由は、突然このデュオがカッコいいと思ったから。
わたしは小さかったから記憶はうっすらだけど、そうとう新しかったろうな、センセーショナル、誰もがはじめて見たんだろうな。
歌も踊りも衣装もすべてがスゴいんだけど、中でも歌詞で絵が浮かぶのがスゴいと思った。球場で魔球みてますから完全に。
それで作詞した人を調べた。ほんとうに無知、著者が作詞家だと認識したのはこの時、 2022年2月。訃報は覚えていて、名前を聞いたことはあって有名な方なんだな…という印象だった。
もちろん手掛けられた曲はたくさん聴いていたし大好きな曲もあった。
子供のころ、テレビの前でじーっと聴いてグッときてた曲も。
自分が詞を書きたくなるとは。
本の中に、作詞家に向いているか25の質問があった。わたしは…向いてなくもない結果だった…(喜!)
Amazonから原稿用紙が届いた。コンテストの締め切りは17日必着。
原稿用紙ってどう書くの? と出会ったサイト
8日 本
すこし落ち着いた。同著者の本は3冊買っていた。この日はこれを読んだ。
9日 マネぶ
1000%の歌詞をこんどは原稿用紙にうつしてみた。何かがわかりそうな気がして。
コンテストの審査料2曲分を振り込んだ。もし書いたら応募しよう。センテンスはメモしていて1曲にまとまらないので2曲になりそう。
今までリンクつけた他にも、さいきん急に聴いてる歌の歌詞もうつしてる。
例えばこれ。共通点は「衝撃のデビュー曲」かも。
1曲うつすのに約20分かかる。
10日 書いた
原稿用紙を送る封筒を買った。もし書いたら送ろう。
バラードをイメージしてメモした言葉たちをカタチにした。
夜、RAP調のもまとめはじめた。
11日 ふと
歩いてるときふと思った。
こんな風に詞をかくのが仕事ならいいな。
考えるのに使った用紙。
日付メモ
12日 清書
バラードを清書。
13日 投函
RAPを清書。投函。
情報を見つけられなかった作詞家さんのインタビューが載っているという本を見つけて注文。
これがまたシンクロのはじまりで…また記事にするつもり…。
10日間をふり返る
なんだったんだろう。やりたいからやった。次にすることが降りてくる感じで。まとまらない感想を。
● ブラジルから日本にきてくれてありがとう
○ 才能をみせてくれてありがとう
● 歌声を聴かせてくれてありがとう
○ 音楽をシェアしてくれてありがとう
● 36年後に、すごいエネルギーをもらってる!
○ 時をこえて伝わる、すばらしい。
● まっすぐな声
○きちんとした発音
● まなざし 踊り 立ち姿 清楚なたたずまい
○ 下積み 努力 実力 謙虚
● 歌が好きと伝わってくる
○ 歌手の気持ちってどんなだろう
● 歌のちから
○ コーラス かけあい
● 演奏 音
○ 観客 拍手
● 1000%はいろんな紙に5回かきうつした
○ 一日中イヤホンして寝ても覚めても
● 作詞の先生が画像検索で水玉の服を着てらしたのでマネして水玉の服を探した(笑)
○ 衝撃だった。メッセージだと思った。そう感じたなら、そうなのだと思う。
● ブログやってきてよかった。できはわからないけど言葉なのは同じで詞を抵抗なくかけた。
5月 読めるぞ
2か月前のことをいまブログにしてる。手帳の月間ページに、やったことを書くようにしてたのが役に立った。
3冊買っていた本のうち1冊はこれ。
先生は日記のためになんでもメモしたそう。
そこで、僕は、日記をつける以前に、自分のアンテナに引っかかってきたことや思いつたアイデアは、すべてメモにして残すことにしています。
日記力(にっきりょく) 『日記』を書く生活のすすめ 阿久悠
講談社+α新書 18ページより引用
実際の日記の写真も載っていてほんとうにすごいデータ量。
日記ね…と思いながら5月23日、やっとマネをして手帳の週間ページにいろいろ書きはじめた。
するとまたシンクロが。ツイッターのタイムラインに流れてきたバンドの新刊を即予約したことを引用ツイートしたら、うれしい返信をいただいた。あの作詞家の先生の今のインタビューも載ってるそう!
早速のご予約ありがとうございます!
— 濱口英樹 (@DoubleH0811) May 25, 2022
有川先生のインタビューもたっぷり掲載しておりますので、どうぞご期待ください😊
すべてにありがとうございます♪
3月は「すべては良きに計らわれている」と聞こえる気がしてました。
長くなりました。
ではまた!
本にはトラックシートもついてるそう。ってトラックシートとはなんぞや…初心者すぎてわからない…でも音楽に目覚めた気がして、MIDIキーボードも買っちゃったんで、なんか楽しそう♪